【液状化現象とは】 地震等の振動により地下水の高い砂地盤がドロドロの液状になり、比重の大きい建物や構造物が埋もれたり倒れたり、比重が小さい場合には浮き上がったりする現象です。 1964年に発生した新潟地震の際、信濃川河畔や新潟空港などでこの現象が発生したことから日本国内で知られることになりました。 その後も、1983年日本海中部地震、1995年の阪神・淡路大震災、2004年の新潟県中越地震等で各地に被害を及ぼし、2011年東日本大震災では、千葉県浦安市や埼玉県の内陸部などにも甚大な被害をもたらしました。 砂地盤の多いわが国では、液状化の該当地域が多く、地震発生時の被害拡大の影響が懸念されている現象です。
【液状化判定の実情】 大規模な建築物に関しては、液状化判定が不可欠なものとなってきておりますが、戸建て住宅においては、特別な場合を除いて行われていないのが実情です。 それは、通常の液状化判定は、土質を調査するための「標準貫入試験」(ボーリング調査)が必要であり、その試験に多大な費用がかかってしまうためです。 セーバースでは、戸建て住宅建築の際に一般的に行われる地盤調査「スウェーデン式サウンディング試験」のデータと微地形分類による判定から液状化の可能性を判断する、「液状化簡易判定」を提供させていただきます。 【スウェーデン式サウンディング試験(SWS試験)】 戸建て住宅(小規模建築物)の地盤強度を調べる方法として、現在最も一般的な方法です。 スクリューポイントを取り付けたロッドに100Kgまで荷重を加えて、どれだけ地中に貫入するかを測ります。貫入が停止した後、ロッドに取り付けたハンドルを回転し、0.25mねじ込むのに必要な回転数を測定して、その結果を基に地盤の強度を判断します。 【液状化判定の種類】 ≪NL法≫ 対象地盤の微地形分類(地形面の微細な起伏)を一次判定とし、SWS試験のデータと地下水位からNL値を求めて、総合的な判断を二次判定として、液状化の可能性を判定します。 ≪PL法≫ 土質とN値(ボーリング調査によって地盤の強度等を求めた値)、水位を基に液状化に対する抵抗率(FL)を求め、地表全体の液状化可能性指数PLを評価する方法です。
ページトップへ戻る
トップページ | 防災シミュレーション | 防災ソリューション | その他 | 会社概要 | お問い合わせ